Fairy Tail

2012 全日本団体決勝 vol.4


昨晩の「COLLEGE×SPORT」←概要がサンスポにアップされています。

順大のスーパールーキー2人にスポットを充てた全日本団体優勝までのドキュメント
スタジオにコメンティーターとして冨田さんを迎える贅沢な演出で。
短期間で行った取材フィルムを15分に凝縮した内容でした。

  今夏、加藤が合宿所にロンドン五輪で獲得した銀メダルを持って帰ると、野々村は
  「すげえ!」と大声を上げた。それでも、加藤の「(首に)かけていいよ」という声に
  野々村は首を振り、絶対にかけようとはしなかった。2人は同僚であり宿敵でもある。


一番印象に残ったこのシーンは本当に切なかったです(涙)

野々村くんのプライドと負けたくない気持ちがひしひしと伝わってきて…
「自分の首にかけるのは、自分の手で掴み獲った金メダルだ!」
笑顔のやりとりの中で、彼の心の叫びが画面を通して聴こえてきました。

Gymnastics Loversの記事も、うんうんと頷けるステキな内容です。

  今年に限っていえば
  あと一歩ずつすべての大会で、個人の結果には恵まれなかったのは、やはり
  「不運」だったのではないかと思う。ただ、こういう不運に見舞われた選手のほうが
  大成することも多いのは、スポーツの世界の常でもある。

  ちょっぴり苦い経験もした2012年は、これから先、野々村笙吾という選手がより大きな
  存在になり、日本の体操界の支柱になっていく未来へのプロローグだったんじゃないか
  そんな風に思う。


ロンドンに野々村くんの姿がなかったことが惜しまれ、悔やまれるような演技を!
力強さを兼ね備えた、誰にも負けない「美しい体操」で羽ばたいていけますように。


団体戦の最終ローテ、いってみます。




第6ローテ

順大の鉄棒
石川くん、ああ~またアド1で戻ってしまったよ…。シリーズの加点取れず、コールマンも
なぜか外してD-6.2ってど~~いうこったい?E-8.250で想定より0.5~0.7近く下回る

野々村くん、この半年で鉄棒が見違えるほどのレベルアップ!ちょい苦手にしてたのが
ウソのように無駄なく美しく。勝利への流れは決して離さない!D-6.7 E-8.800

凌平くん、去年の団体でアド半~コバチのシリーズに挑戦して落下後はもう封印か。
伸トカにつなげるのかな?恐れを知らないパワフルな車輪で。D-6.5 E-8.600
得点合計45.050 いやもう何の悔いもないわ、これで負けても本望です。

でもでも、なぜか次のKONAMIの3分アップを見てて
「もしかしたら・・このメンツに勝てるかもしれない!」と、そんな直感が頭をよぎり
自分の中ではホント全く負ける気がしなかったです。

KONAMIの鉄棒
はっきり言って3人とも16点台を狙える実力者。
「自分たちの演技をすれば勝てる!」、KONAMI陣営は誰もが確信していたのでは?
これって今年の夏まで散々聞かされ続けたコメント内容だったよな、、、と。

結果は・・・

航平くん、1番の試技順は大学3年の全日団体以来!(あの時も「ん?ナゼ?」で2回落下↓)
イヤな予感は当たり、伸身トカチェフが流れてまさかの落下!!再開後はコールマン外す。
D-6.5 E-7.500 うーん、ヒロキより0.450点低い。1人終了時点で順大が0.850点リード。

佑典くん、コールマンの後がシリーズにできず、アド半の車輪が詰まってコバチも
やんないってホントにもう~「何、ビビってんのよぉぉ」。D-6.7 E-8.800 
2人終了時点でまだ順大が0.850点リード。落下なしでも点差を縮められず。

会場では「最終演技者が何点出せば逆転できる???」などとは全くわからず
でも、何となく主導権は順大がそのまま掴んで離さないでいたように感じました。
東京世選の団体オーラス、中国チームが持っていたイメージが漂っていました。

振り返って初めて、植松くんが16点以上出さないと逆転できない状況だったと知る。

会場が息を吞む中で始まった彼の鉄棒、攻めていくしかないコバチ~コールマンの
シリーズに大歓声が起こるも、アド1~ヤマワキの手が外れて落下。万事休す↓
この瞬間、観戦仲間皆と(勝ったぁぁ)と小さくガッツポーズ。
得点合計 44.300 二人も落下するとは想定外↓↓

航平、佑典、植松って、これもそのままJAPANの団体鉄棒メンツですから!

KONAMIの加藤監督と森泉コーチの苦虫を噛み潰したような表情が印象的でした。
追い込まれて大過失連発→金メダル逃すって、何度も見せられた代表の試合デジャヴ…
協会関係者も複雑な心境だったかもしれません。

順大…271.950  KONAMI…270.800

1.150点差をつけて順天堂大学が10年ぶりの全日本団体優勝!おめでとうございます。
最初にも書きましたが、床以外の5種目は全て順大が上回る、ほぼ“完勝”でした。

国内の団体戦で、こんなにドキドキ&ワクワクしたのは4年前の熊谷インカレ以来!
最後の最後で日体の山室があん馬2度落下で勝利の女神が順大に微笑んで以来!

あの時はピンチをチャンスに変えて「運」も味方しましたが、今回は堂々と真っ向勝負で
それも1年生トリオが大車輪の活躍&脇を固める上級生も、ほぼノーミスで盛り上げる!

「一念、天に通ず」 秘策はない。挑むだけ、直球勝負で。 by 原田監督


10年ぶり!

後列左から  冨田コーチ、加藤、大川トレーナー、中出、石川、原田監督
前列左から  小西コーチ、久永、今林、野々村


ピンク×紺

日体女子チームと一緒に^^華やかなピンクと濃紺×赤白ジャージのコントラストが可愛い。
みんな本当にオメデトウ~!来年も最高の笑顔、見せてください!


団体、第6ローテの他チームをあと少し。。。つづく

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