Fairy Tail

続・鯖江インターハイ!


ロンドンから日本代表チームが帰国しました。おかえりなさい。おつかれさまでした。
まだまだ、帰国後も色々と公式な行事が続くと思われます。
体調管理等、充分に身体を休めてから次のステップへの準備、がんばってください。

ところで・・・帰国演技会はどうなっているのかな?

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遅くなってしまいました。鯖江インハイの感想を少しだけ。
今年から予選落ちの選手の中から各種目、ひとりだけ最終日の決勝へ進めるルールに
なりました。1班の1組にゆか、2組にあん馬といったように第一種目の最後に演技。

チームでは勝ち残れなくても、得意種目で高得点を出せれば最終日も演技できるかも
しれない。モチベーションアップにもつながって良い試みだなと思いました。

今年も決勝班は素晴らしく熱かった!





洛南がまさかの予選落ち・・・鹿児島のれいめい、神奈川の岸根も涙を吞む。
関東以外の東日本で決勝に残ったのは青森山田と宮城の明成の2校。西高東低の分布。

その明成高校の3年生二人が跳馬でヨーⅡとロペスに挑戦!どちらも成功して高得点!
特にヨーⅡを跳んだ佐藤選手は高さもあって、ラストはしっかり開いて着地を取る。16.400
高体連の大会なので内規なし。文句なく跳馬種目別1位でした。

跳馬の2位は東洋川井選手。去年からヨーⅡ跳んでます。3位は埼玉栄星野選手。
ドゥリッグス着ピタ!素晴らしかったです。彼はゆかもD6.4の構成でガンガン攻めて
いたので、床跳のスペシャリストとして育ってくれれば面白いな~と思います。
跳馬4位は明成東田選手。豪快なロペスでした。

明成は彼ら二人の跳馬で得点を稼ぎ、得意種目も各選手自信満々に演技していてⅡ班で
一番目立っていましたね。団体は予選8位から決勝は6位入賞!おめでとうございます。
監督の三好先生、現役時代の強~い吊り輪!懐かしく思い出してしまいました^^

個人参加でAA11位に入った清風千葉健太選手!人一倍小柄で細い身体でミスなく6種目
1年生とは思えない、落ち着きはらった演技で良かったと思います。ヒュンヒュン回ってたあん馬
ワザもしっかり入れててすごい!ただ身長が伸びてくるとどうなのかな・・・。

岸根の1年生、白井健三選手。先日のコメントのお返事にも書きましたが、予選のゆかは
後4回ひねり&後3回半~前2回?の大技を入れてD7.2!!!!ハイリスクのため失敗
してしまったようでして、決勝は難度を下げて(6.6)Eは9.150もらって種目別はダントツ1位。
ただ他の種目で失敗があったりワザの数が足りなかったりで、もうひとつ順位を上げることは
できませんでした。ちょっと雰囲気にのまれてしまったかな?これからですね。

明星の3年生、浅野選手。ミラクルボディで航平くん高校時代のコバチを演じた選手です。
跳馬でローチェ!久々に見ることができました。低かったけれど立てた!

栗東鈴木 湧選手。センバツの時は精彩を欠いていて心配でしたが、今大会はしっかりと
合わせてきました。意思の強い、爪先までしなやかに伸びた倒立姿勢がとても美しい!

決勝班には関西市立船橋鯖江太成学院埼玉栄市立尼崎

関西高校(263.700)
いや~~~、インハイの予想エントリーで審判の方からコメントいただき、神本雄也選手が
Dスコアを上げているとの情報がありましたが、まさかここまで劇的アップされてるとは!

吊り輪だけわからず。。床6.0 鞍5.1 跳6.6 平6.6 鉄6.5 吊り輪は彼、得意種目なので
たぶん6点台はあったかもしれない。あん馬は特別要求を全部満たしてきたかな。
ミスといえば跳馬のユルチェンコ2回半でライン減点-0.3があったぐらい。他はノーミス!
充実していましたね~。1年生の時に見えた滲み出てくるようなオーラも復活していました。

平行棒には新しく棒下1回ひねりを。高3でこのE難度を入れられるのもスゴイですね。
鉄棒はコールマンにアド一~ヤマワキ。大きく見えた、堂々とした車輪でした。
トータル90.250で団体&個人総合の2冠獲得!おめでとうございます。
何よりも生き生きと、笑顔いっぱい&自信満々に演技していた姿が印象的でした。

もうひとつのサプライズはAA2位に入った堀野選手!元々あん馬は得意でしたが、他の
種目も難度を上げて6種目ノーミス!予選7位から表彰台2位は嬉しいでしょうね。
関西は大きなミスはあん馬で1人、落下があっただけ。3人がきっちりカバー。
鯖江の応援が響き渡る中で集中していましたね。3番手の星島選手も得意種目で
しっかりバックアップ。団体優勝は1983年以来29年ぶり?おめでとうございます。

市立船橋高校(261.800)
2連覇目指して今年も強いチームで臨んだ市船!AA3位、4位、5位と3人が入賞しても
関西に1.900届かなかったのは最後にDスコアの差が出てしまったかな…。

緊張感いっぱいのあん馬を全員成功させて順調にスタート。市船もアウェーの中で大きな
ミスといえば跳馬で1人、尻モチがあった程度。1年生の谷川選手がとても丁寧な演技で
チームに良い流れを呼び込む役割を担っていて立派でした。

2年生の早坂選手が苦手?なあん馬を乗り切ってからエンジン全開で大確変!!!
ムードメーカーの役割も兼ねてノリノリでしたね~。跳馬も大きなドゥリッグス決める。
ラストのゆかも、演技を終えてた関西に追いつけないとわかっていても、死に物狂いな
形相で、途中で息があがっても決してスピードを緩めないタンブリング!
あの気持ちがきっと次の全Jr.につながりますね。AA3位表彰台、おめでとう^^

鈴木大介選手、野々村晃司選手。去年の3冠メンバーは相変わらず落ち着いた、美しい
体操を見せてくれました。鈴木くんは苦手種目が見えない正統派AA!去年唯一失敗した
平行棒の着地。今年はキレイに決めていました。得意なはずの鉄棒、落下を恐れてか?
ちょっと車輪が縮こまってしまい得点伸びなかったのが惜しかったかな。

晃司くん、お兄ちゃん譲りの力強い吊り輪は種目別2位!ゆかの着地も全部ピタピタと
止めて素晴らしかった。身体が一回り大きくなって大変な部分も出てきたと思われますが
洗練された美しさは変わらない。連覇できなかったけれど、チームとしては精いっぱい
満足のいく内容だったと思われます。次の全Jr.でリベンジですね。

鯖江高校(260.150)
北信越ブロックでエースの川本選手が足を負傷。そして前日練習で竹中選手も足を負傷。
満身創痍な鯖江チームでしたが地元開催のインハイで団体優勝という目標を達成するため
全員が強い意思を持って大応援団に支えられながら6種目、ほぼノーミスの演技を見せて
くれました。川本くんは床と跳馬で難度を下げた実施。竹本選手は床跳を棄権。

去年の全中覇者、1年生の岩佐選手が苦しい種目で高得点を重ねる大活躍!
得意種目はアンカーを任され、堅実でミスしない演技の数々はこちらも1年生とは思えない。
来年は先輩の岡くんのような2年生エースになれそうな強さですね^^楽しみです。

吊り輪を強化したのか4人とも14点台獲得で強かったですね。ただ、特出したDスコアを
持った選手が少ないせいか、上位2チームが強い種目で得点が伸びなかったのが残念。
それでも今できる最高の演技を最後まで、大きなミスなく演じられたことは大収穫です。
選手層が厚いので、次の全Jr.ではま違う強いチームで臨めそうな雰囲気です。

太成学院はWエースの佐藤&瀬立選手がポイントゲッターとなり4位入賞。
埼玉栄は大過失が複数重なってしまい、上位4チームに大きく引き離される5位。
市尼の演技はあまり観ることができず、申し訳ないです。

センバツの時は物足りなさを感じた跳馬も、難度を上げて挑戦してきた選手がたくさん
観られてとても頼もしかったです。上位チームの集中力の高さ!ロンドンのフル代表も
見習ってもらいたいくらい、素晴らしい試合でした。
声掛けや、チームのムードを明るく保つことも団体戦には欠かせない要素ですよね。

熱い夏はまだまだ続きます。次の試合はナショナル選考と来年の全日本出場権も兼ねて
いるので息を抜けませんね。ピークを再びうまく持っていけるよう頑張ってください。
おつかれさまでした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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secret

代表チームには、ただただお疲れ様でしたです^^

今一つ、中学生、高校生の大会のルールやポジションがわからないので解説していただけるとありがたいです。なかなか高校生でナショナルには入れないとか?

航平くんはムードメーカーじゃないから、ムードメーカーが欲しいですね(^^;
もう決勝で航平くんが6種目出場しないチーム力を考えて欲しいもんですね~
次の世代に航平くんみたいな選手が出てきたときに、
全部任せたみたいな状況はちょっと考慮した方がいいかと思いました。

すみれさん、残暑厳しそうですがお身体ご自愛下さい^^
9月行きま~す(笑)

> 佳苑 さん

こんにちは^^コメントありがとうございます。応援、おつかれさまでした~。

高校生は「高校総体」中学生は「全中」という他競技と同じステージで行われる大会を
経て、体操選手は8月のお盆期間(真っ只中)毎年、横浜文化体育館で開催される
全日本ジュニア選手権という、シニアと同じ採点規則で行われる競技会に出場します。

中学生も選手権Ⅰ部に出場して高得点を取れれば、来年の全日本選手権に出場できる
順位に入れる・・・かもしれません(余程のDスコアを持っていないと厳しい)

大学生はインカレの初日6種目、社会人は全社の成績。これらの得点を上から順に
並べて、上位数十名が来年春の全日本に出場できる権利を獲得できます。

あと秋の全日本団体戦で6位以内入賞するとチーム内での推薦出場枠を一個もらえ
上記の試合に怪我等で出場できなくても協会推薦(ナショナル強化選手や日本代表など)
出場枠がもらえます。今回の場合、現時点では山室くんが対象となりますね。

ナショナル強化指定はシニアとジュニアに分かれています。春のセンバツ上位3名
インハイAA上位3名、全ジュニアからは上位10名の内から既に決定している選手を
除いた選手、数名となります。合宿等を繰り返して外れた有力選手を集めて年末までに
選考テストを行い、本年度のジュニアナショナル強化指定選手が決まってきます。

いろいろと複雑ですが、協会HPを常にチェックして仕組みを覚えていかれることを
オススメします。

> もう決勝で航平くんが6種目出場しないチーム力を考えて欲しいもんですね~

できるだけ得意種目が被らない、航平くんに負担がかからないチーム!
私は、できれば予選も6種目やらないほうが力を出せると思うので、AA枠は
若手に譲ることも戦法のひとつだと思うのですが・・・

どういう選考法が一番いいのか?これから試行錯誤が繰り返されると思います。
9月!賑やかになりそうですね~。待ち遠しいですね^^

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