Fairy Tail

この経験を糧として。。。


ロンドンオリンピック、体操競技の日程が全て終了しました。

種目別決勝は、これぞ世界一!これぞスペシャリスト!の演技を十二分に堪能できて
満足感でいっぱいでしたね。あの大舞台に一人でも多く、日本の選手がエントリーし
世界のトップと競い合ってメダルGetへ!次のリオ五輪への期待も膨らみますね。

男子は団体「銀」。個人総合「金」&6位入賞。種目別ゆか「銀」、平行棒4位&8位入賞。
女子は団体8位入賞。個人総合11位、16位。 種目別段違い平行棒7位入賞。

男子は獲れるであろう最低限の色と数はクリアできたかと。最後、平行棒でもうひとつ
欲しかったですね。ただ、美しいだけでは届かなかったメダル…。

ワザをしっかり入れて攻める気持ち&絶対に負けたくない!という強い気持ちが
もうひとつ、足りなかったように思います。気合もカラ回りしていたかな。。。

あと、身を粉にしてここまで戦ってきた世界王者に対して厳しい意見ですが

航平くんにはもう一度、「団体で、チームで戦うという意味は何か?」ということを
考え直していただきたい。

団体金メダルしか見えない!と自分自身にも、仲間内にも常にハッパをかけるように
鼓舞し続け、高い意識を持ち続けるのにもやはり限度があります。

彼の意識に追いつきたくても追いつけない現状。みんながみんな、航平くんのような
強いメンタルを持っているわけではないと思うのです。

ポジティブな方向にテンションが保たれるのなら良かったのですが、仲間内では
「絶対に失敗は許されない」というプレッシャーの方が大きくなってしまい、緊張しぃな
性格の山室くんは考えられないようなミスを繰り返したあげく、リタイアしてしまう。

自分達の体操を演じることが、いかに難しい舞台だったか・・・身を持って体感したことで
「終わりよければすべてよし」などという言葉も胸にしまって、メンバーの意識レベルまで
ほんの少しでいいから歩み寄ることができたら。。。

インハイやインカレの団体戦を観戦して、あの頃の気持ちをもう一度思い出して欲しい。

  高校生は、たとえ優勝を狙える点数に届かなくても、
  今できる最高の演技を「ここで死んでもいい!」と思えるくらいの必死の形相で、
  先輩から受けた襷をしっかりと次げ繋げようと丁寧に、こころを込めて演じようと、

  今この一瞬になりふり構わず、全身全霊を懸けて闘っていました。

追い求めている美しい体操を、理想とする演技を表現できなかった悔しさ。
アテネの再現を…などとキレイごとを並べただけでは勝てなかった現実!

ミスしなければ勝てるといった楽観的な考えも捨てて、何が足りなかったのか?
どうすればいいのか?チームで戦うとはどういうことか?

初心に戻って考え改める時期にきているように思います。

自分ひとりだけのちからでは勝てない!信じ合い高め合い、一体感を持ったチームなら
きっと次のチャンスこそ、体操の神様が微笑んでくれるはずだと信じています。

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secret

すみれさんに同意します。
内村選手、本当にお疲れ様でした。私も必死に応援していました。自分の個人タイトルを犠牲にするほど団体にかけてがんばった姿、心打たれました。
でも、チーム作りの難しさは本当に感じました。
内村選手があまりにもとびぬけたすごい選手だからこそ、どちらにとっても難しい問題がでてきたんだと思います。4年後は、たとえ全く同じメンバーであっても、もっともっとのびのびとしながらも強い絆のチームに育っている気がします。
ずっとずっと応援しています。

> かなこ さん

こんにちは。応援、おつかれさまでした。コメントありがとうございます。

> でも、チーム作りの難しさは本当に感じました。

温度差の違いというか、チーム内の風通しは、はたから見ても悪そうな雰囲気でした。
スタッフも選手に気を遣ってアドバイスできない。「選手が偉くなった」と関係者が
嘆いている報道もありましたね。居心地の良くなさそうな若手選手のコメントも
聴いててハラハラさせられました。

何でも言い合えて、誰それの顔色を伺うようなことのない、一本の太い糸で
つながれているような、同じ目線で同じ目標に向かって行ける絆の強いチーム!
まず土台からしっかり整えるところからお願したいですね。

今までと同じようなやり方では永遠にシルバーコレクターです。
とにかく4年後に向けて動かなければ!すでに時間は経過しています。
これからも温かく見守って行きましょう。

大変遅くなりましたが、すみれさん、応援やブログの更新お疲れさまでした。こちらではあまり日本人選手の演技を観ることができなかったのですが、すみれさんの丁寧な解説や感想、そしてみなさんのコメントを読んで十分に楽しむことができました。ありがとうございます。
それにしても五輪という大舞台で勝つということは、本当に難しいことだと改めて感じました。だからこそ勝ったときの喜びも、負けたときの悔しさも格別なのですね。
ウェブの記事で、航平くんが“北京では何もわからずのびのびと楽しく演技できた。今回は神様が僕に与えた試練なのかも。”とコメントしているのを読みました。そうですね、この経験を糧として次の目標へ向かって邁進してほしいです。

> マミー さん

こんにちは^^応援、おつかれさまでした。コメントありがとうございます。

団体戦に関しては後味も悪く、色々と問題が噴出したオリンピックでした。
理想を高く持つことは大切だけれど、窮地に立たされた時にそれら跳ね除けて
なりふり構わず、しぶとく粘れる泥臭い精神力も必要だと感じました。

> 五輪という大舞台で勝つということは、本当に難しいことだと改めて感じました。
> だからこそ勝ったときの喜びも、負けたときの悔しさも格別なのですね。


世界選で何度も表彰台のトップに上がっている彼でさえ、五輪の舞台から見る日の丸は
まったく別な風景、感動も喜びもひとしおだったと仰っていましたね。
次への目標も既にこころの中に定めているでしょうね。この試練を乗り越えて、更に強く
なっていく彼を、体操ニッポンを応援していきたいと思います。

はじめまして

はじめまして。
以前から体操が大好きで、今回のロンドンオリンピック後の過熱ムードにちょっと心配しています。
いろんな記事を見ている中でこちらのブログに出会い、すごく同感したので初めてコメントさせて頂きました。

私も、団体戦に対する内村くんの考え方に疑問を感じていた1人です。

絶対王者が熱望している金メダル。
他の選手にとってどれだけのプレッシャーだったか。。
本来だったらオリンピックと言うプレッシャーに加え、VS内村選手 と言うプレッシャーとも闘っていたのではと思うと胸が痛みました。
(今まで一緒に過ごす時間が少なかった加藤くんはその重圧を感じずにいられたと思います。)

チームでのメダルを目指すのであれば、
競泳、バレー、サッカー、他の競技の選手達が見せてくれたものから大きなものを学んで欲しいなぁって感じました。

私も、今のままではずっと団体は銀メダルのままだと思います。

ただ、救いだったのは内村くん自らがミスを犯した事。
昨年の世界選手権と違い、自らのミスが大きく影響してしまった事で少しは他の選手の気持ちが理解出来たのでは?と期待しています。
コナミの報告会でも、みんなで勝ち取ったメダルなのに自分だけが2位も4位も一緒って思ってていいのか?と感じ始めたと話ていたようなので。

いつか夢が叶う日まで、ずっと応援したいですね。

> ぺこ さん

はじめまして^^こんにちは。お返事、遅くなってすみません。
五輪後の過熱ムード、、、度が過ぎない程度に、程々にといったところでしょうか?
有名税とやらも本当に大変ですね。

> 本来だったらオリンピックと言うプレッシャーに加え、VS内村選手 と言う
> プレッシャーとも闘っていたのではと思うと胸が痛みました。


アテネや北京前に比べて、体操競技がメディアで扱われる量がケタ違いに多かったことと
以前から航平くんの強い想いを理解している仲間にとって、過酷な状況が続きましたね。。。

自分の想いを一方的に押しつけるだけではなく、初の挑戦となる五輪の大舞台を迎える
仲間の心状も汲みとることができたら、もう少し別な臨み方ができたのではないかと。

あと、中国には何年も負け続けているのに、挑戦者の立場を忘れて相変わらず楽観的な
希望的観測ばかりで試合に挑ませているスタッフ陣も問題大ありでした。

> 自らのミスが大きく影響してしまった事で少しは他の選手の気持ちが理解出来たのでは?
> と期待しています。


五輪のマモノに魅入られてしまった数々の出来事・・・これらの大きな経験を乗り越えて
更に強く、こころ豊かに大きく成長して行く絶対王者に期待したいですね。

コメント、ありがとうございました、これからもどうぞヨロシクお願いします。

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