Fairy Tail

’11 全日本個人総合@代々木 vol.7


さっき協会公式ブログを覗いたら、N杯の演技順が発表されていました。
組編成は全日本の順位そのまま移行。以前は2次選2日目終了後にN杯出場者全員が
集まって組分けのクジ引いてたのに、それがなくなってしまったのはツマラナイ。

いつだったか?今、朝日生命にいる岡村くん(当時日体大)がクジ引き場所に現れず
司会者から「岡村選手、お父さんに引いてもらいますよ~。」とか言われてたり。
(本部にいらした岡村輝一氏の息子さん)
想定外の組を引き当てて「あぁ~~!」とタメ息ついて肩を落とす選手がいたり。

選手の素顔がけっこう見られる、ほっこり感が好きだったんですけどねー。

リザーブ1として、仙台大の富澤選手が早稲田の田中選手の代わりに2組にエントリー
しています。
去年の秋田インカレも上位入賞していて、派手なワザや特出した種目はないけれど
堅実で安定している体操を見せてくれた田中選手、、、初のN杯出場ならずに残念です。

それにしても中瀬くんがN杯進めないなんて…。
合計得点が同じなのにR2の扱いは2日目の得点で決められたかも。

一日目、最初のゆかの一本目のタンブリングを失敗して尻モチ!早々に撃沈フラグが立ち
その後は持ち直したように見えましたが2日目は身体のキレが全くありませんでしたね。
あん馬は2回落下、得意な平行棒も鉄棒も大失速状態でした。

試合直前まで棄権者が出ない限り出場できないN杯のリザーブは、他の選手と一緒に
会場練習を行います・・・ツライところですね。

本日も世界選開催に向けてのニュースがアップされていました。

東京開催に理解求める=日本協会、各国に ― 世界体操

   不安は欧州中心に広がっているため、評議員会ではパリ、ベルリンなど
   欧州主要都市と放射線量を比較したデータも挙げて安全性を訴えるという。
   二木会長は「(海外で)間違った情報が飛び交っている。
   中止する根拠がないことを説明する」と語った。


専務理事が今週末、ロシアに出向いて考えを伝えるそうです。
とにかく!
間違った大袈裟な風評を覆し、正しい情報を理解してもらえるよう願っています。


N杯までまだ一ヶ月ありますからね。思い出しながらダラダラと・・・





6位 沖口 誠選手(KONAMI)

大会前、膝を痛めたと聞いてて「え~?得意種目ピンチじゃない?」と見ていたのですが
一日目はほぼノーミスで3位通過には本当にビーックリしました(^^;
ただ、脚に負担のかかるゆかのDスコアを2日目は抑えていましたね。

その2日目は練習不足がモロに出た感じ?前の日に頑張り過ぎたのか体力も続かない。
彼に限らず、2日目はあん馬と鉄棒の2種目共落下する選手が多かったような。

2日間、うまくチカラ配分をコントロールして床跳で高得点をしっかり取れれば
山室くんの吊跳みたいに、他4種目を安全運転で今後も上位は狙えそうですね。
今回は思うようにポイントが獲れなかったのでN杯は巻き返しが期待されます。


7位 加藤 凌平選手 (埼玉栄高校)

もう何がビックリって今大会も高校生の皆さん、去年は久々2人がN杯出場叶ったので
今年は3人くらい進んでくれるといいな~と願っていたのが4人ですよ、4人!!!

その一番手に付けた凌平選手!
インハイも全ジュニも気合カラ回りで失速していたのが半年後には見違えるまでの安定感!
去年12月の全日本種目別ゆか3位入賞も大きな自信になっている事でしょうね。

2日間、大過失なし!ほぼパーフェクトです。あん馬はDスコア5.8でして
これもシニア並の構成ですが、ワザの難度に実施が追いつかないといったところ。
Eスコアが7点台なので更に練習を積んでリズムが掴めると良くなると思います。

ゆかの一本目の後3回半~前ハーフが切れ味抜群で見惚れてしまう。NHKのテレビにも
跳馬と2種目、映っていましたね。KONAMIの加藤監督の息子さんということで
的確な助言も受けているのでしょうね。五輪日本代表の血を受け継ぐサラブレッドです。

平行棒も鉄棒も、去年観た時よりもワザの種類が豊富に入っていて驚きました。
2日間、シニア選手に負けず劣らず堂々と戦っていた姿に大拍手です!
持っている力を全部出すことができてよかったですね。N杯も頑張ってください。


9位 野々村 笙吾選手 (市立船橋高校)

1日目の演技順がありえませんでしたね・・・。

1種目めの平行棒は一番最初に。その後の鉄棒から6種目めの跳馬まで何と!
世界王者の直後に演技しなければならないという、とんでもない順番!!!!
私が野々村くんの父兄だったらクジ引いた市船の先生を呪うねホント(^^;

いや、そんな超絶貧乏クジな演技順でも彼は飄々と淡々と、マイペースで演じていました。

あん馬で、最初のワザに入る時の脚のラインが爪先までめちゃめちゃキレイです。
手も長いので旋回も腰高、そしてしなやか。

吊り輪も十字倒立やってました。鉄棒も2種類のトカチェフ増やしてアグレッシブに。
それまで単発だったヤマワキをアドラー1回ひねりと組み合わせてレベルアップ!
アドラーの後の大逆手車輪が本当に、、、手足の長さを存分に生かす雄大な捌きでして
これも見惚れてしまいます。

とにかくキレイ!

世界王者は、はっきり言って次元おかしいですからね。
野々村くんの美しい体操は王者と比べても決して引けはとらないと思います。

2日目は2組に入って最初のあん馬が一番目の演技順ということで、ここはさすがに
緊張したか?落下してしまいました。次の吊り輪も難度を下げて無理はせずに。

平行棒はヒーリー~ディアミ~ツイストと、全ての倒立をピタピタと微動だにせず
キッチリ納めて、近くに座っていた大学生達がタメ息混じりに感心していました。
1日目はトカチェフで落下してしまった鉄棒もしっかり通す。Eスコアは9.000!

最後のゆかは着地ふらふら危なっかしかったけれど粘りましたー。
足を引っ張る苦手種目が見当たらない!この年で既に理想的な試合内容に感服です。

まんべんなく進化を重ねれば「おかしな次元」に近づくことができるかもしれない?
といった可能性を見せてくれた2日間だったと思います。
N杯もいつも通り、乱されることなく平然とこなす野々村くんの「しなやかな体操」を
期待しております。


つづく。。。

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secret

いつも楽しく拝見しております。
特に大会のレポは、いろいろな選手の様子を知ることができて、うれしいです。

ところで、先日の全日本のテレビ放送ではコナミの加藤監督が五輪で活躍したと言っていましたね。
すみれさんも五輪選手との、記載をされていますが、そうでしたか?
世界選手権では活躍されていると思いますが、五輪は出場していないように記憶しています・・・

> さつき さん

こんにちは、はじめまして。
ご訪問&コメント、ありがとうございます。

> テレビ放送ではコナミの加藤監督が五輪で活躍したと言っていましたね。

ご指摘の件、調べたら間違っていましたので訂正を入れました。失礼いたしました。
てっきりソウル五輪に出ているとばかり思っておりましたら佐藤コーチの方でした。
加藤監督は1989年にドイツで行われた世界選に出場されていましたね。

自分の記憶もだんだんアテにならなくなってきました…(^^;
こんなところですが、これからもヨロシクお願い致します。

加藤凌平選手は素晴らしい!

コナミ加藤監督の選手時代の成績は 88年、89年と全日本4位です。両年ともユニバーシアードの代表となっていますが、ソウル五輪は 池谷、西川の高校生コンビに敗れ、出場がかなわなかったようです。
父親のオリンピックに対する無念さが 凌平選手のモチベーションの高さに
なっているように感じられてなりません。

小学生の頃からみると 大変な急成長です。
他の選手は小さい頃から結構なエリートですが、彼は違っています。
小学校5年生では 埼玉県ジュニアの3部で団体優勝していますが、個人総合はとれていません。
小学校6年生では 埼玉県ジュニアの2部で個人8位です。
中学校1年生の埼玉県新人戦で個人優勝を果たし
中学校3年生の全日本ジュニアAクラス個人優勝、全中大会では 個人総合7位?だったと記憶しています。
小学校6年生~中学校3年生までは コナミのジュニア体操倶楽部で練習していたと思われます。
高校からは埼玉栄高校での練習でしょう。
1年生から選手に選ばれていましたが、上位の成績ではなかった思います。
2年生の時も 同様では?
凌平選手は、まだジュニアの強化選手には選ばれていなかったように記憶しています。
昨年12月の床の成績、本年4月の全日本と毎年成績が上がり、急成長しています。

他のどんな選手よりも成長曲線がすさまじいです。
きっと彼のもっているモチベーションがそうさせているのだと感じざるをえません。
コナミの練習に行けば、内村選手をはじめとする有数の選手とも一緒になれるはずです。
今後の成長がより期待できる選手だと思います。

> fumisann さん

こんにちは、はじめまして。コメントありがとうございます。

追伸で書かれていた誤字を訂正して再アップさせていただきました。
タイトル部分のコピペをうっかり忘れてしまい、同じニュアンスのタイトルに
させて頂いたことをお許しください m(__)m

凌平選手の低学年時からの戦績を詳しく教えてくださり、感謝しております。
中学生の頃からメキメキと全国上位に顔を出してこられたようですね。
3年時の全中個人7位は立派な成績だと思います。

埼玉栄2年時の去年は、納得いかない試合が続いていたように思われますが
得意種目で全日本種目別決勝に残ったことが本当に大きな自信となりましたね。
見事な演技で表彰台3位!素晴らしい内容でした。

今回の全日本も、まさかここまで進化しているとは!!とても驚きました。
春の選抜大会が開催されていれば、既に注目されていた存在になっていたかも
しれません。本当に、ものすごい急成長ぶりに感心するばかりです。

> きっと彼のもっているモチベーションが
そうさせているのだと感じざるをえません。


お父様の現役時代の夢も一緒に、自らの目標に向かってこれからもっともっと
強くなっていく姿を応援していきたいなと思います。
また色々教えてくださいね(^^)これからもヨロシクお願い致します。

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