Fairy Tail

第62回全日本体操競技@新潟 vol.6


【冨田の美学】(上)(中)(下) 11月11~13日の読売夕刊に連載されたコラムです。

  「北京五輪は元気な若手につられて楽しめた

今日から2日間、再びその若手選手達と共に試合に臨むことになりますね。

プレッシャーから解放された、笑顔いっぱい&楽しい競技会になりますように・・・

試合形式の競技会で彼の演技を観ることができるのは、16日に行われる

平行棒鉄棒が最後になります。(米子の五輪帰国演技会は“競技会”とは違うので)

どの程度、試合勘を取り戻せているのか?わかりませんが、できれば…

精一杯のAスコアで挑んでもらえたら嬉しいですね。

きっと、北京後から興味を持たれた多くの冨田ファンも駆けつけていると思われるので

初めてナマで観る冨田選手の、一番最高の演技を記憶に留めてもらえたら。。。

ハンカチを握り締めて、最後の掛け声となる「ガンバーッ」を心置きなく叫んできてくださいね。


去年の豊田国際…私は観戦に行かなかったのですが、友人からレポを戴きました。
どのような大会だったのかお時間があれば読んでみてくださいね。

’07 豊田国際 一日目  
’07 豊田国際 二日目  


シツコク続く全日本レポですが、どぞ



全日本の試合会場の「リージョンプラザ上越」は
JR信越本線、直江津駅からシャトルバスで10分ちょっと行った郊外に位置する
とても大きな建物の中に、体育館、スケートリンク、プール、コンサートホールなどが
隣接しあっている複合施設でした。

2階スタンド両サイド側の前3列が指定席、後3列に自由席が設けられ
両エンド側のフロアには、張り出されたアリーナ自由席がありました。

アリーナ自由席前列はフロアとフラットでして、あん馬やつり輪の器具に限りなく近く
迫力のある演技がすぐ傍で観られたようですが、向こう側にある、ゆかや鉄棒は
器具や得点版や動き回る関係者などが遮ってしまい、あまりよく見えなかったそうです。

そんなに大きなキャパではなかったのでスタンド席からはどこも比較的見易かったです。
がーっ、オーロラヴィジョンがなく、壁際の5~6箇所に大型の液晶テレビが置かれていて
大きな文字で、ひとりずつ順位と名前と得点が出るしくみ。

所詮あんな小さな画面じゃダメダメね。上位の順位を見逃すと、繰り返されるまで
延々と待たなきゃわかんないって…
個人戦はともかく、団体戦の途中経過をまったく把握することができなくて残念でした。



Ⅰ班の演技が終わるとすぐ、Ⅱ班に出場する選手の公式練習が始まります。

冨田くんは、まるで今から出場するかのようにフロアに足を投げ出してゴロゴロしながら
ストレッチしてて、その姿がいつもと全く変わらなかったので、冨ファンの友人は

「ね、きっと続けてくれるよね…?」と自分に言い聞かすように問い掛けていて、私は

「うん、本当なら身体動かしたくて仕方ないんじゃないのかな?」って。。。

あまりにも自然体で、ニコニコしながら色々な選手とお話している姿を見て、試合前の
この、お約束の光景がもう見られなくなるのは信じられない!と言った雰囲気でした。

えっと、

初日Ⅱ班の演技で印象に残った選手などを、、、


KONAMI小林研也選手
跳馬の一本目はヨー2(A-7.0 B-9.350) 捻りきって余裕の着地にガッツポーズ!
社会人で失敗した2本目はアカピアン(A-6.2 B-9.250)距離がちょっと短いかー。
彼の平行棒もワザのデパートですね~コンパクトに高く回転するモリスエがすごい!
つり輪も強いつよい!ほぼノーミスで7位タイで予選突破。
いつも自爆で失速していたコバ研くん、やっとやっと安定感が出てきました。


KONAMI選手
鉄棒!社会人で未確認だった手放しワザはアドラーハーフ~伸身ピアッティのシリーズ。
シュタルダーから下行って上に伸び上がる瞬間の軌跡がダイナミックで素晴らしいです。
平行棒は相変わらずブレの少ない堅実な演技ですし、苦手種目がなくなってきた印象
とにかく全身で「体操大好き」を表現しているステキな選手です。


朝日生命塚原選手
直也さんが見せてくれる、体操と向き合う真摯な姿勢は全ての選手のお手本ですね。
一回り以上も歳の違う若い選手を向こうに回して、堂々と落ち着いていました。
得意種目(つり輪&平行棒)のAスコアを攻めて、他はBスコアを稼ぐ戦略かな。
とにかくミスをしない、安心して観られる演技が続いていました。


順大田頭選手
予選は沖口くんと同じ組で、奇しくも跳馬はロペスが前後しました(^^;
今現在の時点では田頭くんのロペスの方が空中姿勢もキレイ&距離が出ていて
質が良い跳躍(A-7.0 B-9.400) ちなみに沖口くんのBスコアは9.250
2本目はロー・ユン(A-6.2 B-9.400)で決定点16.000!種目別優勝!おめでとう。

あん馬と鉄棒が少々ネックとなっています…って、これも沖口くんが出てきた頃と同じ。
典型的な全く同じタイプのロペス・コンビです。


順大新島選手
鉄棒のシリーズ(アドラーハーフ~コバチ)は成功したのにコールマンで失敗は無念。。。
一種目めだったので盛り上げられるか心配でしたが、しっかり切り替えてその後は
ミスなく、落ち着いた演技ができていました。でもちょっと元気なかったかな…
平行棒の入りワザの逆上がり捻り倒立!背が高いので迫力あってカッコイイです。


日体大岡村選手
インカレに続いて今大会も元気なくって・・・得意のつり輪も全然上がってこない。
どうしちゃったのかな?予選落ちに加えて団体戦も外されてしまったのは
どこか具合が悪かったとしか思えないのですが、、、心配です。
いつも魅せてくれる小気味良い鉄棒も精彩なく、残念でした。


つづく

COMMENT

☆投稿パスワードの入力をお願いします。

コメントの投稿

secret

TRACKBACK

☆トラックバックは承認制です。

トラックバック

この記事のトラックバックアドレス

→この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)