北京五輪帰国演技会@米子のレポをいただきました
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いつもお世話になっているミラさんから米子演技会のレポが届きました。 冨田&鹿島選手の国内最後のユニ姿、最後の演技…日が経つに連れて、じわじわと 寂しさが込み上げていると思われるのですが、このように詳しく教えてくださったこと 本当に、心から感謝しております。 今回の演技会はめずらしく!写真&VIDEO撮影はOKだったようですが 「web上には載せないように」との忠告があったようですね・・・・うーん、それは残念! 米子駅の構内に貼ってあったというポスターの写真を見ながらお楽しみください。 素敵レポです↓ポチッとどぞ。 会場前は長蛇の列で、冷たい雨が降っていたこともあり、早めの入場となりました。 冨田・鹿島の最後の演技を楽しみに来た人から、地元だから来てみました的な人たちまで ほぼ空席無しの満員でした。 演技では、話題の航平くんの鉄棒を。 最初のコバチで落下。やり直し後は肘曲がりのない綺麗なコバチとコールマンを決めて、 伸身後方二回宙返り三回捻りに挑戦し、見事に降りました(着地前に弾む)。 肉眼ではわからないくらいで、司会の森末さんも「二回捻り」と言った後、 森泉さん、冨田くんなどが「三回だよ」と、指を三本立てて教えていました。 離れ技以外の技はほとんど入れず、降り技に集中した感じなので、練習の延長って ところだったのかな。でも、来春までには全部の技を通し、かつ三回捻りも しっかり決められるようになっていることでしょうね。 新エースの勢いと才能を見せつけた一幕でした。 冨田くんは、演技以外のことを。 今回もまた余裕の表情で、会場に手を振ったり、選手待機コーナーで、女子選手と ふざけたり、デジカメ(航平くんのかな?)で撮影したりしていました。 平行棒の後のコメントで「森末さんの前でモリスエができて良かったです」、 最後の挨拶で「まだ息が整わないことに、引退間近だと実感しているところです」 などと言って、場内の笑いを誘っていました。 本当に喋りが上手くなった(以前の冨田比ですが)と感心。 いえ、もともと持っている面白い部分が、表出してきたのかもしれません。 あれだけしっかり話せれば、将来、指導者として表に立つ時が来ても大丈夫!と 安心しました。(…なんて余計なお世話ですね(~_~;) 演技会も終わり、選手が退場した後、スニーカーを取りに一人で床のフロアに戻った 鹿島くんにスタンドから「鹿島さ~ん」と声が掛かりました。 それに応え、手を振り、頭を下げる鹿島くんを見たら「あ~最後なんだ…」と実感して 寂しくなりました…。鹿島くんも、穏やかで本当いい表情でした。 帰り際、体育館裏に停まった選手のバスの周りには、小雨が降る中 ファンが50~60人は集まっていたでしょうか? 選手は皆スーツ姿で、ファンの間を縫うようにバスに乗り込み、その足で空港に向かい、 帰京したようですね。冨田くんは両手に一杯のプレゼントを持っていました。 バスが出発するまでの間も、窓から愛想良く手を振り、ピースしたりして とてもかわいかったです。 鹿島くんも冨田くんの後ろの席でニコニコしていたし、またまたちょっとした撮影会状態。 地方の演技会ならではの、ユルい雰囲気で楽しかったですよ。 ----------------♪ 貴重なレポ、本当にありがとうございました(^^) お二人、リラックスした雰囲気で最後まで体操を楽しめたようで良かったです~。 豊田で行なった演技内容に近いワザをお披露目してくれたようですね。 ファンに対しても最後まで、誠実な応対&笑顔をいっぱい見せてくれて・・・ 一時、「鉄のカーテン」とまで言われた厳戒態勢?な周囲の状況から一転! が、しかし「これが本当に最後なんだなぁ」といった寂しさが募ってきます。。。 他の友人から届いた報告では航平くん、平行棒の降りワザが前方2回宙だったそうで。 練習の延長でできてしまう?D難度のワザ…益々レパートリーが豊富になるね。 まったくもう~モリスエさん!素人じゃないんだからちゃんと見極めて欲しいわー。 今回は歌わなかったの?(苦笑…)美声はお腹いっぱいなのでご遠慮願いたいですね。 鉄棒の2回宙3回ひねり降りは、プレ五輪で田中さんが成功してます。 北京でもアメリカの選手が見せてくれましたね。 来年の新規則採用に備えて、挑戦してくる選手が増えるかもしれません。 それにしても冨田くん、本当に喋りが上手くなりましたね~。 アテネから帰国直後の、たどたどしく言葉をつなぐインタがウソのようです(^^: 指導者になってもきっと、理論整然にわかりやすく、盲点を突いた一言で 目の前の道が開けるようなアドバイスを手短に伝えてくれそう(誉め過ぎ?) もしかして 鉄棒やつり輪に選手をセットアップする時、間違えて自分が真下に構えちゃったりして(笑) いや、でも、そんなお茶目な冨田コーチも見てみたい! 新しい可能性に向かって進んでいく彼らを、ずーっとずっと応援していきたいですね。 |
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