Fairy Tail

2015全日本個人総合 決勝&N杯展望


土曜から都内に入るのでPCの前に座れるのは今晩がラスト。
毎日バタバタしていて、なかなかBlog更新できずにすみません。

種目別トライアルのレポは来月の種目別選手権の直前に回します。
切羽詰らないと取り掛かれない・・・小学生の宿題状態^^;

いよいよ17日、NHK杯が開催されます。Newsは寺本選手と内村選手をピックアップ。
お二人とも跳馬のワザを攻めるようです。あすかちゃんはチュソビチナかな?航平くんは
リ・シャオペンに再び挑戦^^超絶技巧の瞬間!をまた代々木で目撃したいですね。

全日本8連覇を成し遂げた内村航平選手。決勝のゆかは跳躍の高さが低くて着地がほぼ
全て前のめりっぽくなってしまい、足元も動いて「らしく」ない演技。表情も冴えず、演技直後
会場全体が「どうしたものかな?」と言った感じで少しザワザワしていました。

が、しかし次のあん馬、吊り輪はいつも通りに落ち着いてたので心配も杞憂に終わった…と
思ったら跳馬以降は難度を大幅に下げて安全運転で。それでも余裕で2位以下を引き離して
危なげなく連覇達成もう、ずーっと前から己との闘いを続けている世界王者。
自身の体調を考えつつコントロールできることで無理のない、大崩れしない術を熟知!
まだまだ、誰も到達できない銀河系レベルはしばらく維持できそうです。

佑典選手。予選のあん馬の降りワザがC難度になったことと決勝の跳馬はアカピアンで
無理せず難度を落としただけで他はノーミス!安定した演技がやっと定着してきました。
世界選AA銅メダル獲得で貫禄もついてきたように思います。

野々村選手。今大会は鉄棒が鬼門となってしまいました。なんかこう、平行棒で良い演技
→鉄棒失敗のパターンがTV中継のある時に限って多くて、悔しい映像が残ってしまう
N杯は気持ちよく着地まで決めて欲しいですね。大学2年時のN杯2日目のように…。

山室選手。予選の失敗をきっちり修正して決勝の追い上げは素晴らしかったです。
大ワザにも果敢に挑戦。予選で大きく着地動いて失敗したロペスも決勝はまとめる。

和仁選手。6種目、あん馬以外はいつも通りの和仁さんの演技が戻ってきました。
長谷川選手。2日間ノーミスでしたね。パフォーマンスがちょっと大人しくなってた。
神本選手。予選の鉄棒落下以外はとても良かったと思います。あん馬は我慢の演技。
他でカヴァーできていました。

白井千葉谷川選手は3人とも2日間ほぼノーミス!自分の演技を貫いていました。
千葉くんのあん馬は肩から胸~爪先まで一直線で減点箇所が殆どない、中国の張 宏涛に
匹敵するレベルだと思います。美しい

選手は決勝のゆかの最初のシリーズでお手付きがあったのみ。トップの演技順で
試合開始直後&緊張感MAXな会場の雰囲気だったので気の毒でしたね。
得意のあん馬でダークホース的な位置につけています。

とにかく新卒大学1年生の安定っぷりには度肝を抜かれる!高難度のプログラムに
思いきって挑戦する勇気、成功させるメンタル&フィジカルの強さ!
次世代の代表候補、本当に頼もしい存在です。

朝日生命の岡本選手、相好の田中選手。一時、勢いがない年もありましたが再々復活!
くじけず凹たれず得意種目を黙々と磨いて食らい付く姿、カッコイイと思います。

日体の選手。。。今年こそ悪くてもユニバ代表に!と願っていましたが、まさかのあん馬で
2日間とも撃沈。苦手な吊り輪や平行棒が伸びているのに本当にもったいない。
苦しい順位となってしまいました。

知紘選手は究極の「平均点は14.850」の2日間。唯一、決勝の鉄棒落下が惜しかったー。
特出した種目はないけれど6種目、ほぼ同じ得点で綺麗にまとめられるのが彼の持ち味。


N杯は去年から1日だけの開催となりました。大きな順位変動はあまり見られないことで
ある程度予測がついてしまう部分があるかな。。。
遠藤先生のSports navi コラムにN杯見どころ記事があります。

    代表選考の「チーム貢献度」に注目、体操・NHK杯見どころ

チーム貢献度。今回、新たな選考方法として試みられる代表決定方式。

数字を組み込んで最高得点を算出してコンピューターが弾き出した結果・・・。
機械が決めるみたいで何だかな~ですね。AAとして6種目演技する選手と種目別の選手
体力的に不利なのに同じ条件下というのもチョット納得出来かねない部分もありますが。

N杯は各種目別上位の選手がローテが回るごとに6組で演技します。
上位選手の集まっている1&2組と共に注目ですね。目がいくつあっても足りない^^;

長くなってしまいました。N杯はさっくり書きたいと思っています。
出場選手の皆さま、今できる最高の演技をお披露目できますように!


2015全日本個人総合 予選  ※追記しました


前のエントリー。カン違いがひとつありました。

84名出場のうち、ユニバ学連推薦枠でエントリーした12選手はグラスゴウ世界選の
代表選考対象にはならないので、プログラム通り「予選72名」でOKでした^^;

女子はこの全日本の結果でユニバ代表が決まりましたが、男子はN杯まで持越し。
有資格者21名がユニバ代表5枠を目指して競い合います。
全日2日間終了時点で最後5番目の枠、持ち点0.9点差以内になんと!!! 7名が
ぎゅうっっとひしめいているので、大過失ひとつが明暗を分けそうです。

グラスゴウ代表とユニバ代表は兼任できるのですね。
ユニバ(韓国)が7/4~、アジア選手権(広島)が7/31~、全カレ(新潟)が8/20~
韓国→国内ですが、学生のフル代表選手は西へ東へといった移動で少々キツイ
日程ですね…体調崩しませんように。

本番のグラスゴウ世選(イギリス)は10/23~11/1

時差に慣れるために現地合宿等があるので10月早々に海外脱出かな?
全シニア(鯖江)が9/20なので本番前の国内調整組には丁度良い感じかも。

航平くんがまだ大学生だったころは東インカレやJAPAN CUPが入ったりして
毎月1試合をこなす過密スケジュール!!!当時は若さで乗り越えてきました。
国内の大会は回避することなく、黙々とこなしてきた世界王者。

以前のように、思うように身体が言うことをきかなくなってくる年齢に差し掛かって
きたかもしれませんが、今年30歳になる和仁選手が見事な復活を見せてくれたり
目指せるお手本や助言者が近くにいることで、無理せずモチベーションを保ちつつ
頑張っていただきたいですね。

予選を少しだけ。  追記しました。

2015全日本選手権を振り返る前に。。。


あぁ、ぼんやり&のんびりしてたら・・・もう今週末にNHK杯がやってくるのですね。
全日レポを、やっつけ仕事になってしまいますが金曜までに終わらせます!

ユニバ推薦枠がある年なので84名が出場(当日、2名棄権)
プログラムは「予選 72名」になっていたり、今年度の代表選考方法が詳しく書かれてなくて
イマイチよくわからなかったり、ミスプリ&不親切な内容。

N杯に出場できる種目別トライアル上位3名は代表入りに優遇される立ち位置なのかな?

6月に行われる種目別選手権との兼ね合いなど、リサーチ不足で申し訳ないのですが
「チーム貢献度の高くなる選手」に限りなく近づくには、とにかく高得点を出したモノ勝ち?
それも複数種目で高得点を出せば更に有利と解釈していいのかな?

もう「?」マークだらけですが、N杯のプログラムにはちゃんと選考法が書かれているはず。
とりあえずN杯での代表決定は個人総合上位2選手のみ、ということですね。
(航平選手は内定済)

今年の全日。

棄権されたのは徳洲会の瀬島選手とコナミの小山選手・・・どうぞ一日も早い回復を。
全シニアでの復活を願っています。

82名が7組×Ⅱ班に分かれて、途中に休憩が1回入るローテで回ります。

相変わらず得点版の前に協会ビデオが三脚を立て、角度によっては見えないブロックが
あったり、平行棒前の得点版にテレビカメラのクルーが覆いかぶさって全く見えなかったり
もう少し観客の目線を考えて、得点版の半径1mは立ち入り禁止にしてほしいくらい!
ストレス溜まりますね…。

N杯はポディウム組まれるので、そういった「見えない!」ストレスは緩和されると思います。

会場解説は田中 光氏。女子も男子も解説できるのでもうすっかりお馴染みとなりました。
3分アップ中に高得点の出た演技の解説や、次のローテで演技する注目選手の種目を
教えてくれます。いきなり名前を呼ばれた選手は嬉しいような緊張するような(^^)

1日目は金曜日の平日ということもあって、スタンドは殆どが父兄&関係者といった静かな
雰囲気。バレーボールは逆に黒鷲の場合など、トーナメント戦より前半のリーグ戦の方が
面白い対戦カードがあったりでスタンド満員に近くなるのにね。

体操も予選の方が、色々なタイプの選手を大勢観ることができて楽しいと思います。

・・・遅い時間になってしまいました。明日も続けます。


内村8連覇の影で躍進した東京五輪世代


大学1年生の萱、白井らに見えた覚悟  by Sportsnavi  

  体操選手としての人生のスタートを切ったころからずっと、彼らは、「世界でトップ争いを
  する日本の体操」を見てきた。そして、「いつも頂点に立つ内村航平」を見てきた。
  そして、その後継者となるのは自分たちなのだ、と、覚悟を決めていたのだろう。


そう、彼らは低迷していた体操ニッポンを知らない世代。アテネの団体金メダルを見て体操を
志した選手、僅か10年余りのキャリアで国内トップレベルに肉薄できるポテンシャルの高さ!

健三千葉選手もそれぞれ得意種目で持ち味を発揮し、6種目まんべんなく勝負ができ
ハイスペックな安定感もあり、伸びシロもまだまだ残っていると思います。
黄金世代の四天王として、今後の体操ニッポンを盛り上げていけますように!

今大会は残念ながら予選落ちでしたが、他の新卒1年生諸君もキラキラ輝いていました。
静産大の柿森選手、日体大の内田選手、日大の泉谷選手、鹿屋体大の前野選手。

彼らは大学入学直前の部内チェックを通過して全日本の推薦枠を獲得しました。

なかでも学連枠で出場した市船→鹿屋体大の前野風哉選手は予選を突破して決勝31位!
初のNHK杯出場権を獲得おめでとうございます。
去年の市船インハイ優勝メンバー!強い仲間と切磋琢磨しながらメキメキと実力

何年後には、もしかしたら立場が逆転しているかもしれない。。。
そんなパターンを数えきれないほど見てきたファンとしては、嬉しいような怖いような…
とにかく皆さん、怪我等やプレッシャーに打ち勝って励まし合いながら、更なる高みを
目指して頑張っていただきたいなと思います。


早坂尚人 4位躍進 「後輩に負けられない」代表へ意欲   by 日刊スポーツ

  「下に強い選手が入ってきた。負けられないぞという気持ちが結果になった

尚人選手、素晴らしい内容でしたね^^体型がスタイリッシュに絞れていて重量感がなくなり
身体がとても良く動いていたと思います。あん馬のサークルの軽やかさ、吊り輪のキメなど
格段にレベルアップ!もともと華やかな雰囲気を持ち合わせているので目立っていました。

2日間、ミスらしいミスは決勝の跳馬で着地ラインオーバーがあったくらい?
後輩たちには負けられない!去年の予選敗退のリベンジ!
見事なまでのパフォーマンスでした。

  「世界選手権も意識してやりたい

モチロンそうなのですが彼の場合、ヘンに意識し過ぎてかえって逆効果になって
しまう事も今まであったので(^^;ほどほどに、気楽に、いつも通りを貫いていけば
結果はついてくるのではないのかなと思います。

こうして全国版で記事にしてもらうと本当に嬉しいですね。
去年春の悔しかった想いを全てぶつけて、頑張ってくださいね^^


内村航平選手、全日本に関するWEB記事など。


web記事や新聞紙面で紹介されている、リ・シャオペンの着手瞬間の写真。

    CDXqy4OUMAA_Xj5.jpg


獲物を捕らえるネコ科動物のような目!
鉄棒の手放しワザでバーを掴みに行く時以上の鋭さですね。
捻る角度、タイミング、長年培ってきたロンダート入りの経験を活かして「さらり」と。

李小鵬の体操、大学1~2年頃の平行棒の構成などは彼を意識した流れを組んでいたと
感じました。佇まいも何となく似ていましたしね^^
いつの日か必ず、命名された最高難度の跳馬に挑戦!
航平くんの中で今漸く、機が熟して憧れの跳躍をお披露目することができました。

着地で両足がラインオーバーとなってしまい、Eスコア9.100で-0.3減点。得点は15.000
2日目は体調と相談して無理せず回避、完璧なシューフェルトはE9.300で得点14.900
ワザの引き出しはまだまだ、無限に確保している世界王者です。


全日本のお写真が男女共多く紹介されています リンク先、クリックどぞ。

      Nipponn News


全日本8連覇の内村航平、孤独な王者が待ち望んでいるもの お写真クリックどぞ。

   uchimurakohei20150428-thumb-600x399-96850.jpg

   「自分が一番上に立って他の選手にいい刺激を与えることで、底上げができるのだと思う。
    だから自分の力をずっと維持し続けることで、日本の力も維持できると思ってやっている
」 

若い力は確実に、航平くんの思惑通りに育っていると思います。

世界王者に一歩でも近づきたい!
同じような完成度を目指したい!
航平さんがあれだけ努力しているのなら自分はそれ以上の事をやらなければ!

生ける伝説から受ける大いなる刺激・・・今回の全日本の舞台では、多くの後輩達の
頑張りが実証されました。体操ニッポン、悲願の団体金メダルに向かって今年こそ


2015全日本、3日間お疲れさまでした


体操シーズンがスタートしました。まずはユニバ&世界選日本代表2次選考を兼ねた
全日本個人総合。中日に男子種目別トライアルを挟んだ3日間、選手及び関係者の
皆さま、応援に行かれたファンの皆さま、お疲れさまでした。

会場でお会いできた皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。
いつもの笑顔、精一杯の応援スタイル、そして試合後の悲喜こもごも。。。
今年も筋書きの無いドラマに酔いしれながら、しつこく追っかけて行きたいと思います。

内村航平選手、全日本連覇おめでとうございます。

初日は跳馬の大ワザを決め、2位以下を寄せ付けない高得点^^さすがでした。
リ・シャオペンは軽やかに、ふわっと、さりげなく跳んでいたように見えました。
  
難しいことを美しく、簡単そうにやって見せる」究極の理想像である航平くんの体操。

山口の全日本で見せてくれたドラグレスクや、後のシライ/キムも素晴らしかった!
できる事ならば跳馬でオリジナルワザの「ウチムラ」を開発して欲しいとも思いました。
演技直前の、イメトレ集中している真剣な眼差しは高校時代から変わらない。

色々なweb記事が出ていて、ちょっと心配される部分もあります…
体力面の不安は乗り越えていかなければならない試練となりそうですが、誰よりも緻密で
己の身体を知り尽くしている世界王者に不可能はない!と信じて、見守って行きたいと
思います。

大学生の躍進に目を見張り、上位陣のレベルの高い競い合いを堪能した3日間でした。
種目別トライアル、色々な選手&ユニや所属先を知ることができて楽しかったです。

思い出しながら、少しづつ呟いてみますね。おつきあい、ヨロシクです(^^)


体操☆2015全日本個人総合&種目別トライアル


個人総合の方はまだ各チームの出場枠に選手名が載っていないので暫定ですけど
出場資格選手の名簿が更新されていますね。

この春、大学を卒業する選手一人、他の競技に移るような話を去年チラと訊いてたのですが
新しい所属先で現役を続行してくるようで嬉しく思いました^^良かった!

池谷体操クラブの北村郁弥選手が大泉スワローへ移籍?ちょっと意外ですね…。
高校生は北村選手、清風の田中選手、市船の湯浅選手、鯖江の荒屋敷選手ら4名に加えて
来週開催されるセンバツで彼らを除いた上位入賞の6名、計10名が出場できますね。
新卒大学1年生は4人のみ。新卒社会人1年生の所属先も判明しました。

横山選手!コナミに入ったのですねーー^^
彼だけ進路先が最後までわからず心配してました。更なるステップアップを楽しみにしています。
日体と順天は推薦枠が3つあるので部内最終選考が大詰めに向かっていると思われます。
AA出場権獲得を目指して頑張ってください!

種目別トライアルに目を向けると清風中学校の石澤選手の名前がひと際目を引きますね(^^)

4月から中3。健三くんの時は秋開催の種目別だったので、ここ近年では最年少のトライアル!
あん馬で開脚シュピンデル!爪先のラインが美しくて将来が期待されます~こちらも楽しみ。





あと、徳洲会を退部されたリョウタカ選手が愛知県体操協会所属になっています。
早稲田の複数のオールラウンダーが6種目全てエントリーもすごいですね。
個人的に日体のあん馬メンバーに期待しています!堀野&瀬立選手、ガンバです。
鳥栖工の小畠選手のゆかにも超期待!本戦で見たい!その前にセンバツですね。

6種目では勝負するのが難しい選手もこうして全日本の舞台で得意種目を披露することで
チャンスを最大限に活かして埋もれているポテンシャルを関係者やファンにアピール!
シーズン初めの全日本、見所いっぱいです^^

また選手名が全員揃ったらもう一度振り返ってみたいと思います。
去年のVTRをレポしながら少しずつですが体操モードに突入していきますね。