水鳥と中瀬、現役引退を表明 体操男子で2004年・アテネ五輪団体金メダルメンバーの水鳥寿思(31)=徳洲会=が
5日、現役引退を明らかにした。水鳥はロンドン五輪代表最終選考会兼NHK杯に
出場したが代表入りを逃し、
「ここで駄目なら引退と決めていた。最後までやりきれて良かった」と話した。
既に4月から大阪大谷大の講師に就任しており、今後は同職に専念するという。
また、団体銀メダルを獲得した2008年・北京五輪代表の中瀬卓也(29)=同=も
今季限りでの引退を表明。こちらもロンドン五輪代表入りはならず
「ロンドン五輪のために続けてきたが、もう精神的にも肉体的にもしんどい」と話した。寿思選手のブログに引退のコメントがアップされています。
「
体操に懸ける想い。。。」 〜
水鳥寿思 オフィシャルブログ〜
現役最後の演技となったN杯2日目、つり輪の難度を上げ、跳馬は雄大に着ピタを決め
鉄棒も最後まできっちりと通り、ゆかも思いきり良く、ラストのあん馬もよどみなく。
彼の中ではパーフェクトの演技を終えて総得点も88点台獲得!最終順位は14位。
かえすがえすも1日目の2つの落下が悔やまれます。。。
寄せられているコメント内での情報では試合後、すぐに植松選手に挨拶に行かれたと。
お互いの健闘を労い、讃え合うと同時に、(自身のポイントが消滅した為)バックアップが
できなくて申し訳ない…といった会話も交わされたかもしれません。
彼の、他人を思いやる温かい性格が滲み出ていますよね。
同じ静岡出身ということで寿思さんにはローカルでしか見られない映像やプライベートな
姿など、体操以外にもたくさんの情報を知ることができ、本当に感謝しております。
4年前、北京五輪の男子団体決勝の開始時間に合わせて練習場所で6種目の演技を
順番に行ったというエピソードには当時、涙に暮れたことも思い出しました。。。
怪我との戦いだった後半の4年間でしたが、このN杯で完全燃焼できたと思われます。
中瀬選手も秋の全日団体・種目別を最後に一線を退かれるそうです。
大学4年時の全日・種目別ゆか決勝で見せてくれた美しい演技は今でも忘れられません!
他の種目を強化するにあたり、あの当時の切れ味が半減してしまった事がとても残念です。
アテネ代表落選後、社会人になってからは常にトップクラスの位置で更に進化を続けて
北京五輪の代表切符を獲得した背景は今回、後輩の和仁選手が辿ってきた道と被ります。
皆さん、本当にめちゃめちゃ悔しい想いをして強くなって行ったんですよね!
寿思選手、そして中瀬選手へ。長い競技選手生活、ほんとうにお疲れさまでした。
身心共にゆっくりオーバーホールされて、これから先ずーっと続く第二の人生に備えて
焦らず少しずつ、スタートして行ってください。
非公式なのでここでは言えませんが、先日の全日本を最後に引退された選手など他にも
数名いられるようです。本当に、五輪の年は色々な意味で切なさ倍増です(T_T)
選手の皆様へこころから、
「数えきれない多くの感動を本当にありがとうございました、おつかれさまでした。」